ejecta

昨日は酒飲んでtex書いて、ぶっ倒れて寝てた。
イカンな。
ただ、少し面白いペーパー見つけたので、ここちよい眠りではあった。



JR東海:
先日の西の説明会、予約していたけれど、出なかった。
やっぱり、自分が身を置くという次元には至らないのか。
システムにも、人にも、いまだ欠陥があると思う。
改善したいという気持ちと、なんともいえない虚無感のようなものが拮抗している。


東海でも、安全面を中心に質問した。
スイマセン言いにくいこと質問してスイマセンを連発したが、やはりいやな参加者だったろうと思う。
でも、そこを聞かないと、全く意味がない。
真摯に答えてくださったんじゃないかな。



とにかく、西とは違うという印象。
システム等の設備面はもとより、個々人の意識が違うのではないか。
システム面よりも意識という定量化できないものを重視したいと考えていたところだったので、親近感を覚える。
チョーデンドーやってた身としては、リニア関連の開発も面白そうだったけれど、事業の実現可能性という点で手を出せない感じ。
もっとも、2025年には自社資金で東京名古屋間を開通させる予定らしいです。
塩漬けされる運命にあると思っていたのでこれはオドロキだった。
上海のアレと同じCPだとどう考えてもムリなので、今はコスト削減の研究を進めているよう。
しかし、2025年ごろにおいても、果たしてリニアモーターカーが先進技術たるかといえば、大いに疑問がある。
ペイできるというお話も、数字が記載された具体的な資料を見ないことには納得できない。


今までに経験した重大事故につながる失敗は?に対し、具体的な答えをいただいた。
それはたまたま軽微であったけれど、重大事故のトリガーになりうるヒューマンエラーは今でも、安全に特に力を入れている会社であっても、鉄道運行に内包されていると考えていいだろう。
エラーの発生を前提としたシステムの構築と、定量化できない乗務員の意識をどのように高めていくかの二本柱に携わりたいなという気持ちはある。
それが、一歩だけ離れた位置にいる自分たちだからこそ、できることなのかもしれないと思う。


意識の評価をどのようにするかについて、システム面からの回答はやはりなかった。
ただしかし、日ごろのコミュニケーションを重要視しているというところは共感できた。
社として、相互の信頼を重視する土壌はあるように思った。

乗務員とそれを管理する側に信頼関係があれば、あの事故はなかったに違いない。
いまさら言ってもどうにもならないのだけれど。
それでも。




日本郵船:
90分座りっぱなしというのはどうだろう。

ひたすらプッシュされる情報をいくら吸収できたのか。
あれだったら、webに適当なプレゼンファイル置いとけばいいじゃないか。
狭い中にすし詰めに入れられて、いったい自分は何をしに来たんだろうという気持ちを隠せなかった。
前のお兄ちゃん寝てたよ。
あのプレゼンなら無理はないだろうと思う。
正直に忌憚なく言わせてもらうと、あまりにレベルが低い説明会だったといわざるを得ないのではないか。
人事の方もお忙しいのはわかるが、学生だって学生なりに忙しい。
ちなみに下の会場ではNTTWが説明会やってた。
多分あっち蹴った人いるんじゃないかな。
ほかの社を蹴ってまでこの時間を空けた学生に対しては、あんまりじゃないのかと思っていた。


あと、いくつかの社会貢献が、とても薄っぺらく感じてしまった。
アピールのための投資に感じる。
親のない子供のためのクルーズとかもいいとは思うんだけれど、本当に考えていたら、それだけで止まらないだろう?と思う。
もっと本質的な面でのサポートをするべく、財団を作って資金面での援助をしたり、そういうこともできるんじゃないか。
ほかにも色々な貢献を紹介していたが、自分の中では企業の規模に対して不釣合いに感じた。
歴史ある会社だけに、ここが蔑ろにされているのだとしたら、それは半ば伝統化したものであり、ちょっとやそっとのことでは変革できないんだろうなと思う。
ものすごく残念に感じた。



まだ今のところなんともいえない。
ただ、人事の方の喋りがなんとなくチャラく感じたのと、前述の内容のせいで、印象は少し悪くなった。
ほかの参加者もそうだろうと思う。
そう考えると、ほんと、せっかくの機会で、コストかけて、なにやってんだろうと・・。
インテリジェンスを感じるとは・・・いえない。



感情だけで絞り込みたくはないけれど。