問題は「数字センス」で8割解決する / 望月 実

問題は「数字センス」で8割解決する

問題は「数字センス」で8割解決する


少し前によく売れてた記憶があったから図書館で借りてみたんだけれど、正直読者馬鹿にしてんのとちゃうかっちゅうぐらい中身がない。


買ってはいけない本。
中身の薄さにビビる。
15分あれば全部読めますよ。
また、巻末で再度主張が纏められるんだけれど、ぶっちゃけそれだけ読めば内容わかります。


あと、各節のまとめが二分法なのもしょうもない。
それほど複雑な内容ではないのに、二分法を使って明瞭にする意味はあるのか。
逆に内容の幼稚さが目立ってしまっているような。


と好き勝手書いた上であえてピックアップするなら、プレゼンはひたすら自分に都合よくやれ、ということかな。
この辺はすべてを受け入れる気にはならないけれど、一つの方法として憶えとこうと思った。


だけど、そればっかりじゃ成長できないよね。
常に相手の心を読み、持論に組み入れる努力を惜しむべきではない。
本書で示される、反論されないように自分の都合のよい数字だけを示すプレゼンには、限界がある。