高校ダメ人間飲み会
夜から、高校の時のツレたちと飲む。
大学入って今まで、部やらバイトやらで予定が合わなくて参加できてなかった。
だから今回初参加。
ほんとうにめちゃくちゃわらった。
腹筋が本気で痛かった。
こんだけ笑ったんは、自分が高校生の時以来だと思うね。
- 当時おれがしてたこと
- レインボー・チェンジ!
- 部の先輩にたてついてケンカ→退部
- 女の子と見る、映画の選択を大いに誤る→味わったことのないほどの気まずい空気
- 最後の試合に負けた時見せたともだちの涙につられてマジ泣き
- そろそろ書けない…
- 他のやつがしてたこと
- 突然「縛ってくれ」宣言→ガムテで両手両足・口雁字搦め→階段からポイ→偶然見た校長「これは…いじめ…?」→あわや停学
- ゴミ箱に入る・それを押す→転倒→ゴミ箱大破→やっぱりあわや停学
- 体育祭で放送に対してマジギレ
- 体育のサッカーでマジギレ→キーパーの顔面狙いまくり・当てまくり
- 学校の花壇にVが生える(ウィーン)→雨で作動不良→見えないように布で覆って物理の先生に修理を依頼→復活(先生の机の上でウィーン)
- 体育教師・基本的に授業放棄 例)夏期のプール時はプールサイドのベンチで日焼け
- やはり体育教師「お前らの授業は下言っても良いから楽」
- 書けない
- みんなでやったこと
- 物理の時間中密かに採取され、空を舞い、そして燃やされるアレ
- 絶対それに気づいてる物理教師
- 波を目で確認するためにバネを持ち込む物理教師→縦波時、不必要な味付けを伴いながらバネを激しく○○○○運動→受けまくるダメ人間たち
- 書けない
同じ事を今できるかといった時に、きっともうできないな…
「その時」だから出来る事っていうものの存在を感じた。
ま、やったことは、善悪混じってるんだけど。
いや、寧ろ、悪しかないような気もする。
おれもひどいけど、みんなひどかったな…。
とくに、下の話題が、豊富すぎて、もう…
あんな話はコイツらとしか、出来ないことは確実。
少年ナイフな高校生の行動ってのが、こんなにも面白いとは思わなんだ。
あれから、六年。
良くも悪くもみんな変わってしまった。
自分も含めて。
いわゆる「できちゃった」奴や、直に結婚しそうな奴、あるいはしてる奴。
就職した奴、学問の道に進む奴。
時を、そしてたくさんの分岐点を経てるんだ、とかあまりに当たり前のことを、なにか尊いものを悟ったかのような気持ちで実感してた。
出来ちゃった系の奴らは、まじめな奴が多いことに意外感。
しかし振り返ると、奴らは高校時代からやるこたーやってたということに気づき、激しくガッテン。
今後の進路のマジ話や、今のうちにやっとくべきと思うこととか、いろいろ聞けたりして、そういう面でも面白かった。
海外に放り出された経験がないから、学生のうちに絶対いこう!と一つ、決めた。
高校の地理の時間、先生が学生時代の世界旅行をほんとうに楽しそうに話していて、自分も行きたいなぁとおぼろげに思っていたことも思い出す。
誰かが組み上げた旅行じゃなくて、自分で一から作る。
失敗しながらいろんなことを感じる。
そんな旅行をしたいな。
そして、あの地理の先生のような話が出来るほどの経験を積みたい。
もういっこ実体験として聞けたのが、「為せば為る」。
高校時ほんとに成績ダメだった(べつの友人談)やつが、自分の力で思った通りの就職をとってきてた。
みんなで感嘆。
本人曰く「死にものぐるいで努力した」。
やっぱそうなんだよな…。
自分も、自己実現のために頑張ろうと思った。
そのために、現実を客観的に捉えて、一歩一歩確実に歩こうと思った。
ただし、客体に徹しすぎて主体である自己を見失うことだけは、注意しないといけないな。
帰りの電車でボーとしながら、ほんとにコイツらとあそこで出会えて良かったなぁとかイタいことを思う。
こんなにたくさんの良い奴らと出会える機会って、きっと一生のうちでもう、無いんじゃないかな。
大切にしたいと思った、よ。