エウレカセブンと久方振りの邂逅

エウレカセブン見てたなー。
20代半ばから30代前半の大人に向けたアニメだった気がする。
思い出せよお前ら、ってメッセージが詰まっていたような。


思春期あたりの心の中、大人になる過程でおいてきちゃったものを、主人公たちが追体験していく感覚。
恥ずかしいだけれど、懐かしいというか。
やっぱ作品としてよかったんじゃあないでしょか。
少年期にしか言えない、アツくてそんでもって恥ずかしい台詞がちりばめられてて、とにかく胸がきゅんきゅんします。
枯れたおじさんでさえ。
交響詩篇エウレカセブン 1交響詩篇エウレカセブン 2交響詩篇エウレカセブン 3交響詩篇エウレカセブン 4交響詩篇エウレカセブン 5




商売考えると大失敗の気もするが、しかし一年間放送してたってことは視聴率意外と取ってたんでしょうか。
どう考えてもちっちゃい子が喜んで見るとは思えないけれどね。
グロとかあるし、ストーリーややこしいし。



自分の中では空が印象的でした。
自由落下するカットが多いんだけれど、きちんと空気抵抗が感じられる。
重力と空気抵抗の均衡まで達してんのが感じられんのよ。
とても自然で、それだけで爽快。




あと、音楽が自分の好みとフィットしてた。
一期のEDの歌詞とかはなんかもう恥ずいのと懐かしいのでぐちゃぐちゃ。
しかもワンカットで最後まで通すの。
ぐりぐり動くよ!!
アニメーションを愛してますって感じ。

♪ いくら手を伸ばしたって届くはずのない
♪ 大きな大きな空 でも僕は何も疑うこともなく
♪ キレイな未来を信じてた
♪ 悔しいことがあるとこらえ切れなかった
♪ 大きな大きな涙 でもあのときの僕の目は
♪ 何より輝いていたと思う
秘密基地


詞かける人ってすごいよね。
この曲で高田梢枝のファンになりました。
枯れ気味の声がいい。
雨天決行坂道発進





作中では今はなきSUPERCARの曲をビシバシ入れてくる。
STORYWRITERのくだりとかはホントにしびれた。
HIGHVISION

そして最後は電グルの虹で締め(トップのニコニコ動画のやつ)。
虹



アア、なんかもっかい見たくなってきたな。
DVDに焼いときゃよかった。