少子化担当相が小渕優子は、閨閥によるのか?

麻生氏、午後に第92代首相に 小渕氏の入閣内定


9月24日11時10分配信 産経新聞


 自民党の麻生太郎総裁(68)は24日午後、衆参両院の首相指名選挙で第92代、59人目の首相に選出される。麻生氏は直ちに組閣に着手し、麻生内閣が発足する。すでに河村建夫元文部科学相(65)の官房長官起用などの人事が固まっているが、新たに小渕優子衆院議員(34)を少子化担当相に充てる人事が内定した。新内閣発足により、自民、公明両党は麻生氏を先頭に小沢一郎民主党代表との間で、政権をかけて衆院選を戦う。


 麻生氏は24日午前、都内の私邸前で記者団に、麻生内閣が発足することについて「ずいぶん長かったような感じがする。今の時代を考えると、平時ではなく何となく乱世のように金融やら何やらと(問題が)ある。責任の重さを改めて感じる」と述べた。現在の心境については、空を見上げながら「雲が完全に秋の雲に変わっている。さわやかだ」と語った。


 首相指名選挙は午後1時すぎから衆参両院で始まり、衆院は麻生氏を指名。参院は決選投票を経て民主党の小沢氏を指名する見通しとなっている。これを受け、両院協議会が開かれるはこびだが、不調に終わるのは確実なため、憲法の規定で衆院の議決が優先され、麻生氏が首相に指名される。


 麻生氏は首相指名を受け、24日夜に首相官邸で公明党の太田昭宏代表と会談して連立合意に署名し、引き続き自民、公明両党による連立内閣を発足させることを確認。組閣本部を設置して、閣僚の呼び込みを始める。この後、閣僚名簿を発表し、首相としての初の記者会見に臨み、麻生政権の運営方針についての考え方を示す。


 24日夜の皇居で任命式・認証式が行われる見通しとなっているが、組閣作業が遅れれば新内閣の正式発足は25日にずれ込む可能性もある。


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 第70臨時国会は24日召集された。会期は11月30日までの68日間。開会式と首相の所信表明演説は29日、各党代表質問は10月1日から3日間行われる。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/180957/

正直この人に対する印象がない。
信念とか何がしたいのかとかも持たずに、ただ親父が死んで、なんとなく悲しいから継ごうってなったんとちゃうかってぐらい。


本当にこの人が最適なのか。
もっとも相応しいとはいえないだろう。
経験もまだ足りないだろうし、議員の中により相応しい人がいる、と考えるほうが妥当でしょう。
若手の意見がほしいとしても、やっぱりもっと相応しい人がいるよね。


なぜ起用したのかという理由が容易に浮かばないと、やっぱり親の七光りね、ってなってしまう。
少なくとも現時点で自分はそのように見ているし、おそらく多くの人もそう思ってるんとちゃうかな。


これから活躍してくれればこの人には何の問題もないんだけれど、ただ素質がありながら埋もれていく人がいるのだとして、それが閨閥によるのだとしたら、これほどもったいないことはない。
そういう意識を持って常に人事にあたらないといけないんだけれど、政界ってどうもそうじゃないよね。
なんでだろう。


しかし麻生さん、この人事でほんとにいいんかね。
しょっぱなからこけてる気がするよ。