あたまくそいたい

ろきそにんあたりに逃避してやろうか。
…いや、それはなんか許されないのである!

ま、こんなこと思えるうちは大丈夫。


しかし、薬の吸収速度を体感できる貴重な機会ですね。
この場合、神経伝達系はどこでブロックされてんでしょか。
脳関門は突破してないだろうから、頭より下でたぶんブロックしてんだろうけど、具体的にはどこ??


従来は主として、毛細血管の内皮細胞の間隔が極めて狭いことによる物理的な障壁であるとされたが、中枢神経組織の毛細血管内皮細胞自体が特殊な生理的機能を有するのだという主張もある。
かつては分子量500を超える分子(多くの蛋白質など)や、脂溶性が低い荷電したイオンは脂質二重膜を透過できず、血液循環から中枢神経系の中に入ることができないとされていた。
この「分子量閾値説」は、1980年にレヴィンによって提唱され広く流布した仮説であったが、これに対して辻らは1992年に脳毛細血管内皮細胞上に存在するP-糖蛋白が脳内から血管へ物質を積極的に排出しているという仮説を提唱し、ラット脳虚血再灌流モデルによりこれを実証した。
また、シンケルらもP-糖蛋白ノックアウトマウスを用いた実験によりこの仮説を証明した。
その後、同様の機能をもつ排出トランスポーターが相次いで発見され、血液脳関門の機能は、グルコースをはじめとする必須内因性物質の取り込みと異物を排出する積極的なメカニズムに支えられていることが明らかとなった。
この働きにより、中枢神経系の生化学的な恒常性は極めて高度に維持されている。


こうした機能はリンパ球やマクロファージや神経膠細胞から放出されるサイトカインによってコントロールされ得る。このため、脳炎や髄膜炎のときはBBBの機能は低下する。また、膿瘍その他の感染巣形成や腫瘍といった、よりマクロなレベルの破壊を起こす疾患の存在によっても、BBBは破綻する。

血液脳関門 - Wikipedia

分子量で選別されると思ってたけど、違うかった。
学問の世界は日進月歩であります。