ニコニコカルテット+第1回演奏会 第一部 弦楽四重奏

第二部の弦楽合奏に出てきました。
第一部がニコニコにあがったのでご紹介。


掛け合いの多い編曲も良いし、それをばっちり合わせてる呼吸感も良いし、すごいです。
おじさんは元々この曲をすでに知ってて、耳に馴染んじゃってるからもう評価できないんだけれど、初めて聴く人はどう思うんだろう。
元が BGM とは思えない、なっっかなかの音楽性も備えた編曲・演奏だったと個人的には思う。


しかし全員きちんと本職がありながら、これをやってしまうというあたり、趣味に対する考え方が変わった。
仕事があるからだとかそういうのは、多分本質的な問題じゃないんだなって感じます。
曖昧な気持ちが無理って終わらせてしまうんだよね、多分。




D


D


D




1stさん、開演30分前ぐらいに弦交換という非常事態にも関わらずこれなんだからビビる。
しかも音のキャラクタが豊富なの。
魔法の右手ですよねー。


びよら弾きとしてはびよらさんの音に意識が行きがち。
カジノのメロディとか、1stとしっかり弾き分けできてて良いですよね。
一つのメロディで二度楽しめるとはなんたる贅沢。


2ndは元々知ってる人なんでいまいち感想書きにくいけど、なんつーか本気が伝わってきてびっくりした。
アツいよアンタ!
おじさんの知らない音が楽器から出てて、いやー、うっかりかっこいいと思っちゃったね、ちくしょ。


四魔貴族のチェロパート、譜面が大変なことになるのは想像に難くないけれど、それを弾いちゃってんですよ。
ベースでドライブ感出さないとメロディだけ浮いちゃいそうなんだけれども、しっかり下で支えて曲が浮き上がらない。
演奏に関わる心理では、この四人纏めてたのはチェロさんだったのかなあというのは、何となく感じました。
なんつーかハートの容量がでかい!




いやー、いい演奏会に出さしてもらいました。